Tシャツの考察と所見と比較でTシャツのあれこれを知っていただいたところで、これから自分でTシャツにプリントする内容をデザインして、オリジナルのTシャツの作り方を紹介していきます。
これは私が思う順番、順序です。
この方が後々失敗が無いので、この通りにやると良いでしょう。
では。
Tシャツを作る会社のプリントデザイン出力から選ぶ
オリジナルのTシャツを作るにあたって、大切なのは会社によってプリントサイズや出力違います。
それを第一に見てください。
Tシャツのプリントの印刷の違いを色々と知るでしょう。
私は作るにあたり、問屋街かTshirt.stと考えて、例えばこの二つを私なりにオリジナルTシャツを作る経費やTシャツの種類で比較してみると。
例えば、デザインの版で問屋街なら大判サイズで5,000円、Tshirt.stは7,000円と会社によってさまざまです。
Tshirt.stはそれで、作れるTシャツの種類が少ないのと、1枚単価が高い。5.6ozのTシャツで1枚1,300円と高いです。それで版代、版保管代(1年)をまた別途で取られます。
それで、問屋街の一択で。
一番のTshirt.stの作らない理由はメールがたくさん来てうざいっていうのがあるんで。まあいいかなって。
問屋街は、プリントサイズが大きい、Tシャツの種類が多い、安い、プリントがきれい(仕上がって思ったこと)。とてもいいTシャツ制作会社です。
一番は本当にTシャツの種類が多い。他の会社はTシャツは売っていても、そのTシャツはプリント対応ではないという感じがあります。
私はTシャツしか興味無いですが、ポロシャツやコート、つなぎだったら、作業着で仕事の宣伝用の服となりますし。
種類が多いのがいいです。
出力の話に戻り。
デザインの版サイズで自分で原寸作らなくてはいけないのと、会社によって出力が指定されているから。それで、ここから作った方が後々めんどくさくないんで。
問屋街の大判のプリントサイズだと版サイズが縦使用でW28.0cm×H40.0cm、横使用でW34.0cm×H28.0cm。
問屋街のシルクスクリーン料金のページの載っていますので、こちらで確認するといいです。
それで、自分がTシャツを作るにあたり、かっこいいTシャツを思い浮かべて。みなさんも思い浮かべてください。
自分の中でこの4着をぱっと思い出して。
大体プリント部を30cmと考えて、その中でそのくらいの余白みたいな感じで考えます。
自分は横長にするつもりは無かったので縦長のW28.0cm×H40.0cmのサイズで作ろうと。
ちまたのTシャツのデザインは縦長が多いので。
デザインソフトの購入
それからデザインのデータ入稿の為にソフトが必要です。
これが無いと出力指定が出来ないからです。
ほとんどのTシャツの会社がAdobe IllustratorアドビイラストレーターかAdobe Photoshopアドビフォトショップで作ったデータ原稿でのデータ入稿です。
ソフトもそこまで高くないので、買うことをおすすめします。
私はAdobe Photoshop CS5で作りました。
フォトショップでデザインできるので、フォトショップで良いでしょう。イラストレーターは現在クラウドしかないので、12ヵ月でいくらとかなので、そんなに頻繁に使わないならフォトショップで良いでしょう。
フォトショップやイラストレーターで作ることに利点は自分の思い描いた通りにTシャツが出来ることです。
プリントが入稿データのデザイン原稿原寸で作られるので、それが一番のいいこと。手書きでだったり、他のデータ入稿ならどのくらいのサイズで出来るか分からないし、別途でお金を取られます。
印刷会社に合わせて作るのがいいTシャツや服を作るコツです。
色再現もフォトショップのようなちゃんとしたソフトなら信頼でします。
フォトショップを開いて。
上のバーを適当に写真なり、デザインに合わせて。
新しいレイヤーを開きます。
ここが大切です。
問屋街の指定の出力に合わせてレイヤーを設定します。
多分ピクセルになっているので、それをセンチに直してから。自分のプリントが縦長なので28の40で解像度が300dpi以上なので、300にしておきます。
カラーはモードは会社によって対応が違うかもしれません。だだ、CMYK指定が多いです。
そうしましたら。この様に28cm×40cmのレイヤーの下地が出来ます。
実際にこれが下地の原寸のプリントサイズになりますので。
この中に思うようなデザインやイラストや写真を自分なりに載せていけば、Tシャツのデザインになります。
私の今回作ったTシャツのデザインです。
ロシア語なので、ロシア語のきれいなフォントが少ないので、きれいなフォントがフォトショップにはあったので、それで作ってみて。
中央線だけ引いて、そこに合わせて、真ん中を取ります。
自分の中でTシャツデザインで大切なことは首リブから何センチ下にプリントされるかです。
参考にしたのがこの2着で。
自分の中で4cmから8cmぐらいに収まればいいので、
フォトショップ内でのデザイン始まりを5cmからと決めて始めました。
フォトショップは背景の目のボタンを押すと、この様に背景が透かしになります。
黒いTシャツとかの場合、透かしていないと文字だけの色にならないので。
入稿用のデータをpdf拡張子に
作ったファイルをしっかり、ファイルの所にある、別名で保存で。フォトショップのpsdの拡張子で保存して。
これから、プリント印刷の入稿用のデータ原稿として。pdfの拡張子で作ります。
ファイル形式の中にpdf形式がありますので、そこを変えれば大丈夫です。
Tシャツの入稿原稿データはメールで送ると思います。
その時に、容量がオーバーしてメールが送れないことがあります。
そんな時に、Adnbe PDFプリセットを変えてきたり、圧縮の所を変えて、画質をおとしてください。
Tシャツのプリント何でシルクスクリーンでのプリントだから、高画質を求めるわけではないので、メールに載るぐらいの容量にしてください。
最初からメールで送れる容量なら問題ないです。
そしたら、印刷注文書のデータを問屋街のサイトから貰って(ここのページのデザイン入稿の新規のお客様のTシャツの所をクリックして、データを貰いましょう)、フォトショップで注文書の記入をします。
これも最後にpsdファイルで保存し、pdfファイルで保存して入稿用に作ります。
こんな感じです。
今回20着作るにあたり。
1色108円
108(円)×20(着)=2160円
版代5,400円
使う色の個数で版画数が決まるので、1色なので5,400円
版保存代2,000円
Tシャツ20着。
それで合計18,546円で作りました。
1着900円ぐらいで出来るのでとても安いです。
私は20着なので、個数が多いともっと安くなるので。
ファッションとしての服やコミケ(コミックマーケット)や仕事着やバンドTシャツなど、良かったら、問屋街はTシャツを作るのに安くオリジナルTシャツが出来ますので。
オリジナルTシャツの値段を比較してもかなり安いところだと思います。
オリジナルプリントTシャツの出来上がり仕上がり
問屋街はとても速い対応で。
公式サイトでは通常便で入金してから2、3週間なんですが、私は入金してから1週間でTシャツが届きました。
20着でけっこうパンパンで重いです。
仕上がった感じはこんな感じです。
プリントスター5.6oz 085-CVT Mサイズ5着
プリントスター5.6oz 085-CVT Lサイズ10着
ギルダン6.0oz 2000-w-MG 4着
LIFEMAX 6.2oz ms1148-bm 1着
マキシマムからLIFEMAXに変わったり、首リブが変わった。中身が変わっていてびっくりした。
プリントスター5.6oz
本当はユナイテッドアスレが良かったけれども、最近は品切れ傾向っぽいので、作れなかった。
自分は語学留学した時のメンバーにあげたかったので、それで早めに作りたかったのもあり、プリントスターでいいかなーって。
プリントスター5.6ozはユナイテッドアスレの5.6oz6.2ozに比べて、少し身幅が細め、着丈はあるので。それがいい。
文字配置もいい。
きれいなロシア語フォントで。
首リブから文字を測ったら、6.5cmだったので、フォトショップだと5cmで作ったから、大体始まりは1cmとかそこらなのかな?って思います。
シルクスクリーン印刷の感じはとてもいいです。
流石問屋街と言うだけあります。
日本のTシャツの6割から7割はシルクスクリーンプリントと言われています。
私の好きなバンドTシャツはほとんどがシルクスクリーンです。
多分、インクジェットとシルクスクリーンの見分ける違いは色の使う個数かな?って思います。そこまでプリントの専門家ではないので。
このアラレちゃんの様に4色構成でプリントしているこうゆうのをシルクスクリーンプリントです。
少ない色使いでこんなにポップに見せるなんてすばらしいじゃないですか。
このらんまのTシャツはもしかするとインクジェットプリントかもしれません。
髪の辺りがインクジェットっぽい仕上がり。
こんな風な色遣いで、このゆうTシャツがTシャツっぽくて好きなので。
5色ぐらいで表現するのが本当にきれいです。
私は単色が好きなので、単色で。
同じ黒でも、濃淡で表現できますし。
だから、1色でも十分いいですよ。
自分は最初、youtubeのアカウントでTシャツを作りたかったのですが。
やっぱりロシア語で作りたいと思って。
それだったら、両方で作ればいいや。って思って。
こっちはギルダンです。
ギルダンの方が少し、乳白色に近い白です。
首リブからの文字スタートも同じくらいだし。問屋街は最高でした。
別の機会で、今度はロンTとTシャツで作りました。
また作れるので版画は保管料を払ってでも取っておきましょう。
計45着作りました。
ロンTはマックスライフで作りました。本当はユナイテッドアスレ5011-01のロンTで作りたかったのですが、無かったので。マキシマム好きだったので、マックスライフでいいかなって。
ロンT自体がかなり小さい作りになっていて、マックスライフはもっと小さいのでTシャツメーカーの身丈や身幅を見て確認しましょう。
脇下を見ればわかりますが、下がユナイテッドアスレ5011-01なのですが、身幅が細いことがお分かりになると思います。
カラーTシャツには合うかな?と思ったら、意外と大丈夫なので、大丈夫ですが、カラーなら白文字かなって思うところもあります。
その際また版代を作り変えると思うのでお金がかかります。でも。私は45着で35,000円ぐらい
オリジナルTシャツを作る際には首リブからの始まりや色構成などをしっかり考えると自分の満足行くTシャツが作れるでしょう。
問屋街を利用して、私がおすすめするオリジナルTシャツ制作会社は問屋街が良いと思いますのでTシャツを作る方はぜひ。
またTシャツの素材の戻りたい時のリンクです。ご参考に。