アメリカ企画のTシャツの魅力とその世界

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この間にこにこぷんのTシャツが売っていて、懐かしくて購入したのですが。

Tシャツのボディ素材がアメリカ企画のTシャツなのですが、アメリカ企画のTシャツをまとめている人がいなさそうなので自分の知識を手持ちの物でご紹介いたします。

魅力とその世界を。

 

昔上げた写真もあるので、その写真が画像が100ピクセルほど大きいのですが、ご了承ください。

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日本のファッションでの歴史

自分の知っている知識だと、ファッションTシャツのボディで独自に作っているところ。そのお店で作っていて、簡単に言うとユニクロみたいな感じ。

そうではなくて、2000年代の原宿ファッションでの、自分のお店でTシャツのボディを作っていないところは、昔はほとんどファッションのTシャツのボディがAnvil(アンビル)でした。

服は時代背景と経済を考えるとよく分かります。

1996年ぐらいのカシオブームとかの時代、まだ、中国製の物がそんなに出回っていない時代だったと思います。

スーパーファミコンだったり、ゲームボーイは日本製だったような気がします。

中国製の服も多く出回っていましたが、粗悪品が多かった印象です。

今では日本企画の中国製のTシャツはとても多く、ユナイテッドアスレやプリントスターなどがいい例です。

でも、私はその当時ファッションからのそのような中国製のTシャツを見たことが無かったです。

特に多かったのがアメリカ製の服です。

やっぱり、服の歴史があり、ジーンズの歴史だったり、長い歴史がある国だから、歴史が物事を語っています。

2000年代の原宿系のファッションの自社製以外のTシャツのボディだったらほぼAnvilでしょう。

アメリカ製のAnvilのいいところは本当に頑丈。

耐久性に優れている。

それとその当時Anvilは安かったんですよ。

それもあったのか、それともAnvilを使うのがステータスだったか、そうゆうのでよく使われていた印象です。

タグもわざと切っていなかったり。

逆にanvilと書いてあるとファッションだったのかもしれません。そんな時代です。

私が2004年に買ったTOKYO TRIBE2のTシャツのボディAnvilはその時代からホンジュラス製になっていました。

Anvilのいいところは古着っぽさとアメカジっぽさがあるのがとてもいいです。

この時代ニューヨーク時代のAnvilなのですが、今私が思うあたるところだと2013年とかそれよりも少し後の2015年ぐらいからもう、AnvilのTシャツはGILDAN(カナダ)時代なような気がします。

確か買収されたんだったと思います。

日本ではAnvilは有名なんですけれども、世界で一番売れているTシャツはアメリカよりもカナダ企画のTシャツらしいです。

それがGILDANです。

最近ではよく見かけますが、昔は全然見かけなかったです。

経済なのですが、同じ市場で顧客の取り合いをするのなら、買収して物を抑えて、手に入らないから、代替品としてのアメリカ企画からカナダ企画に製品市場から変えて行ったのかなーとも思います。

アメリカ企画Tシャツの特長

ここではGILDAN(ギルダン)もアメリカ企画のくくりでご説明します。

Anvilは私個人の主観が強く入りますが、新品の古着と言う感じです。

カラーTシャツのAnvilの独特のにおいは古着の匂いと言うか、ちょっとあの匂いはAnvilしかかいたことのない独特の匂いです。

それが私はAnvilの良さだったと思います。

それと色落ちがすごいです。

洗えば分かりますが、とにかく色落ちします。それもAnvilの良さです。

Anvilだけではないのですが、アメリカ企画のTシャツと中国製のTシャツの大きな見分け方があります。と言うか、私がTシャツが好きすぎて見付けたものです。

アメリカの場合、糸が違います。

たくさんの細い糸がふわふわの状態で集まって、それがまとまっているだけなので、弾力のある糸。

逆に中国の場合、2本の糸をスパイラルさせて1本の糸にしています。

上が中国(ユナイテッドアスレ)、下がアメリカ(Anvil)。

この違いです。

ボディの違いなら、アメリカ企画の場合、ボディは繊維の密度が荒いので、すうすうと風抜けが良くて、Tシャツが呼吸する感じ。それが気持ち良かったりしますが、痛かったりもします。でも、それがアメリカと言う感じ。

中国製の場合、ボディは繊維の密度が細かいから風の抜ける感じが少ないです。

それはanvilと中国製のTシャツの話ですが。

anvilとGILDANの話だとしたら、匂いと毛玉の出来具合ですかね。

anvilは毛玉がよく出来ます。GILDANに比べて、密度で言うと、anvil<GILDANの方が密度というか、繊維が大きいような気がして、より風が抜ける感じです。

私はanvilとGILDANだったらanvilのほうが好きですね。

昔と比べて、少しanvilの首リブが短くなって、昔のanvilが今のGILDANのボディになった感じなのですが、やっぱり昔のanvilが好きですね。

生産はどちらもホンジュラスです。

耐久性 anvil>GILDAN

首リブはanvilの方が少しだけ伸びにくいような気がしますが、ボディの頑丈さはanvilの方がはるかにGILDANよりも勝っていますが。

それは6.1oz時代の話であって、最近は5.4ozなのかな?最近のは手に入らないから知らないです。

そうゆう風にさせたのもGILDANがanvilを買収してから、球数が出ていないのが、その特徴です。

御存じのとおり着ると少しちくちくします。

それと、アメリカ人向けなので、横に大きいです。それがいいのかもしれません。

私がよく書いて載せていたのですが、アメリカのTシャツ、特にanvilなのですが、着れば着るほど味が出る。そこがアメリカTシャツの魅力です。

着てみないとそれは分からないです。

 

様々なアメリカ企画のTシャツ

私が持っているアメリカ企画のTシャツです。

こんなのにこにこぷんのTシャツはなんかvillage vanguardに行ったら売っていたんですよね。

感じ的にanvilとGILDANのどっちかなーと思ったのですが、なんか感じが違くてどっちも違うかもしれないし、ですが、作りはアメリカ企画の作りです。

その作りの雑さ加減がアメリカ企画の作りで。

とても荒いです。

ただ、裾の縫い合わせが幅が短いんですよね。

それがどっちのメーカーでもない。

もしかしたらanvilかなーと言う感じです。

縫い方やボディの作りはアメリカです。

これは頑丈なアメリカTシャツの部類の方です。

大体手に入るのがこの手の物です。

 

薄いアメリカのTシャツを私は持っているんですよね。

日本では手に入らない逆輸入品です。

大きさはとても大きいです。

ボディは5.0ozや4.5ozといったところなのですが、結構着やすいんですよね。

マキシマムの5.3ozや4.0ozに似ています。

一番びっくりするのが生産地です。

これはメキシコ。

こっちはハイチ。

この糸の太さがアメリカ企画Tシャツの良さです。

こっちもメキシコ。

結構軽くて、とても着やすいです、糸もいいです。

流通について

そもそもアメリカ企画のTシャツが出回ってなくて、理由も、歴史の通り、日本企画のTシャツが多くなったのと、中国製が多くて、それでアメリカ企画の物が少なくなったという流れでしょう。

今はanvilは手に入りにくいし、GILDANだけと言う感じで。

amazonで見ても。

anvilVネック胸ポケット付きノーマルTシャツのそれぐらいで、色も少ないです。

anvilはTシャツ問屋でも扱っていないですから。

今現行で出ているのがanvil4.5ozとヘビーウエイトではなくなってしまった。日本のファッション業界のanvilブランドがあったので、GILDANの罪は重い。

 

本家のGILDANのサイトで見てみたら、めちゃくちゃ品数は少ないわ。

調べてみたら、もう出回っていないし、Vネックすら作っていない。

昔は上野でanvilの6.1ozのTシャツは540円か525円ぐらいで安かったのにな。

簡単に手に入るし。かっこよかったし、ちょっと他の人と違う感じがアメリカ企画のTシャツだから。

今は売ってたら1,500円ぐらいすると思いますよ。昔の6.1ozのTシャツ。
今はGILDANかなー。

なんでこんなにアメリカ企画が少なくなったのかが不思議なんですが。

でも、私みたいなTシャツ好きもいますから。

結構逆輸入で面白いのも手に入るから。

 

お店経営、ファッションショップの経営をされている方、アメリカ企画ならもうGILDANしかないかもしれないけれども、その中をanvilを使うとかっこいいかもしれません。

それには英語ができるバイヤーじゃないといけないかもしれません。

昔は10あった流通が買収で1ぐらいに本当に少なくなってしまったので。

こんなアメリカTシャツ愛の記事書いているのは私ぐらいかもしれませんね。

Tシャツが好きだから。それだけです。

ではではご参考になったら幸いです。


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