中国製とベトナム製のリーバイス502の比較と違い

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中国製とベトナム製のリーバイス502の比較と違い

リーバイス 502を公式サイトで新しく購入したのですが、最近はベトナム製に変わってしまい。

少し前まで衣服のほとんどが中国製だったのに、最近はベトナム製やインドネシア製、バングラデシュ製が多くなってきて、生産国によって全く違うので、その思った違いを載せていきます。

リーバイス502の部位ごとの違い

今まで、公式のリーバイスで購入したリーバイス502です。

左から中国製、ベトナム製、ベトナム製です。

 

リーバイス502の特徴は、体にフィットして、ちょうどいい遊びがあって、私は携帯とか家鍵とかハンカチをジーンズ中に入れるゆとりがあって入れています。
とても良いジーンズなので、特に太ももと骨盤の付け根の所が太くなって、後はゆっくりと細くなって、レギュラージーンズの中でかなり履きやすいジーンズです。

リーバイス501かリーバイス502かという感じで穿いています。

ベルト留め

自分が穿いていて、一番しっくりこないのがベルト留めです。

中国製

中国製のベルト留めは、真ん中に盛り上がるようにふくらみがあり、ベルトでジーンズを固定するときに、このベルト留めがしっかりしているおかげで、ジーンズの腰回りの安定感が全く違います。

すごくいい点です。

ベトナム製

ベトナム製のベルト留めは、中国製に比べて、盛り上がりもなく、生地素材が薄いベルト留めなので、 ベルトでジーンズを固定した時、安定感が薄く、ベルトが上に上がって、ジーンズの腰回りの固定感が低下しました。

ウエスト周りの糸

ウエスト周りの糸も全く違います。

中国製

リーバイス特有の糸の所が、中国製の場合は、沢山穿いた使用頻度でも、糸がそのままの状態で保たれているところがとてもいいです。

 

ベトナム製

ベトナム製は中国製に比べ、ここのウエスト周りの糸がベルトの擦れでこの様に糸がひらひらになってしまいます。

これはこのジーンズを買った時のウエスト周りの糸です。

ウエスト周りの糸がこの様にほつれてくるので、原産国によって大きな差が出ます。

 

ジーンズの内側のウエスト周りの糸です。

リーバイスのジーンズのこの糸の縫い方はとても特徴があり、大好きなところなのですが。

これも、中国製(黄色っぽい糸)は、糸が厚く、これがしっかりしているおかげでベルトの安定感、ジーンズの腰回りの素材の痩せていく感じが年月を重ねても少ない。

ベトナム製(濃い黄土色の糸)は、糸が普通で、ベルトの安定感が若干弱くなる。
ジーンズの腰回りの素材の痩せていく感じが早い。

リーバイス502 中国製時代

リーバイス502 中国製時代

自分がわかる範囲で、中国製での原産国時代は、2017年では、中国製でした。

ジーンズを穿き始めた日付をタグの下に書く癖があるので、分かります。

この時代は5,000円ぐらいで買えていた様な気がします。

リーバイス502 ベトナム製時代

リーバイス502 ベトナム製時代

自分がわかる範囲で、ベトナム製での原産国時代は、2019年からでした。

この時代は6,000円で買っていました。
最近は7,000円台と、昔と違い生地は落ち、値段は上がってしまったのですが、502の履き心地は他のジーンズに無い履き心地なので、今でも公式で買っています。

リーバイスショップ

感想


原産国の違いで、素材は年々薄くなったり、部位ごとに違いが大きく表れるので、時代の変化には502も変わってしまうという、残念なことなのですが。

ベトナム製がなんか経年劣化が激しいのと、腰回りのキープ感が糸の違いで履き心地が悪くなったな。って思って。

中国製時代のリーバイス502をめちゃくちゃ穿いていたら、お尻が切れてきちゃって。

コスト削減の流れからか、中国製⇒ベトナム製⇒バングラデシュ製の衣服業界の流れだから。

私は、バングラデシュ製は、素材が痛くて好きではないから、中国製時代がいいけれども、コスト高で、もうベトナムなんだろうなと。あの頃の502が穿けないことはとても残念なのです。

昔はよくあったのですが、amazonで日本のリーバイスストアとは別の、アメリカ流通のリーバイスが売られていた時があって、しかし、この記事を書く時には、日本のリーバイスストアの502ぐらいしか表記されていないので、最近の世界の社会的なもので、生産できていないのかな?なんて思います。

そんな、時代と共に、変わってしまったリーバイス502の原産国の違いです。

今でも、502の様な穿き心地の良い、穿きやすいジーンズはないので、仕事の作業着として、穿いています。
みなさまも、素材感が悪くなってしまいましたが、良かったら穿いてください。穿きましょう。


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